自毛植毛はどのくらいの本数を植毛できるのか

2018年11月23日 自毛植毛への疑問
自毛植毛はどのくらいの本数を植毛できるのか

1度の自毛植毛で移植できる本数

自毛植毛の手術をした場合、いったいどの位の本数を移植することができるのでしょうか?
これは、そもそもの髪の量にも関係してくる問題です。
あくまでも生えている「自毛」を、薄くなってしまった箇所へ「移植」するのが、 自毛植毛手術になります。 いくら移植したくとも、「自毛」がなくては移植できません。
ですので、今回は自毛が潤沢にある後頭部などの比較的薄毛の影響を受けにくい部分に、 移植毛があることを前提にお話しします。 自毛植毛で大切なのは、移植毛の鮮度になります。
移植毛が傷んでしまうと、移植後に生えないこともありえます。
ドナーとなる採取した自毛は、早めに移植部へ植える必要があります。
つまり、1度の自毛植毛で「移植できる本数」というのは、 時間との闘いになります。
早く移植できるほど、「移植できる本数」が増えます。 例え、後頭部に潤沢にドナーとなる毛があったとしても、 採取に時間がかかる、移植に時間がかかるとなると、 採取した毛がどんどん傷み、使えなくなってしまいます。
いかにスピーディーに手術できるか?ということが、 移植できる本数の量を変えます。
実際、時間をかけても良ければ、いくらでも移植はできるのでしょう。 しかし、患者への負荷や、移植毛の傷みを考えると、 長時間の手術ができないのが、実際のところかと思います。

こうした条件の下で、移植できる本数について調べました。 自毛植毛がさかんなアメリカでは、1回に10,000本(5000株以上)植毛した例があります。
これはもともとの毛の生え方(密度)にもよりますが、 日本人は、元々白人よりも、毛の生えている密度が少ないです。 あまりに密度が低いところから毛を間引いていくと、生えている箇所も「薄毛」のような 印象になってしまいます。
こういった面でも、日本人の「最高本数」の数が限られてきます。 平均で考えた場合、日本人だと1回約2000株の移植、密度が高い人で約2800株は 移植できると考えられます。 この平均値より多く移植できるところがあれば、 それは「スピーディー移植」が可能な病院ということになります。
自毛植毛は1度でなく、複数受けたい人もおり、 合計で最大何万本を移植ということもありますが、 1度の手術での本数を基準で考えます。

1度の手術で約5200株以上の大量植毛ができるクリニックもあり、 アメリカでの記録を大幅に更新している医師もいます。
もちろん1度の手術に複数の医師が付けばこの数字は格段に伸びるかもしれませんが、 当該クリニックの医師は1人で執刀しての数値というので驚きです。 複数回に分けたわけでもなく、1度でこの数字を行えるのは、なかなか難しいと考えます。

自毛植毛について調べている人は、ここで疑問がでてくる人もいると思いますが、 ロボットを用いた自毛植毛についてです。 ロボットの場合、採取に1時間で500株と言っています。 つまり、ロボットを用いた自毛植毛手術は「遅い」ということです。
先に述べましたが、着床率を上げる、生える毛を移植する為には スピードが大事です。
ロボットを用いた移植は、大量移植には合わない方法ということです。 多くの毛を1度に移植したい場合は、 技術力の高い医師の元での手術が必要になります。

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