移植した毛が抜け落ちる?手術後3ヶ月以内で頭皮に起きること

2018年12月14日 手術について
移植した毛が抜け落ちる?手術後3ヶ月以内で頭皮に起きること

自毛植毛で気になるのは【手術後の経過】です。一般的に移植した毛髪が全て生え揃うのは、手術を受けてからおよそ1年後。実は移植した毛髪は一旦抜け落ちてしまうのです。実際に驚く方も多くいらっしゃいますが、通常の経過となる為心配する必要はありません。

株がしっかりと生着(自分の毛根として定着すること)していれば何の問題もなく、その後はしっかりと自分の髪の毛が生えるのです。

では、自毛がしっかりと生えるまでにはどのような事柄が頭皮に起こっているのでしょうか。

 

 

洗髪は手術翌日。自分自身では不安に感じる人も

 

手術当日。局所麻酔を施し、極細径の医療器具パンチブレードを使用します。局部麻酔ですが、痛みはほぼなく、うとうとするお薬も使用する為リラックスして施術を受けられますので、寝ている間に手術が終わります。

もちろん、自毛植毛は外科手術で、当然、頭皮から出血があります。

よって、手術当日の入浴は避けた方が良いでしょう。

圧迫止血の為に、手術直後は包帯を巻いて帰宅となりますが、帽子を被れば分からないような形で包帯を巻きますのでご安心ください。

当日の入浴は包帯を濡らさぬ様に首から下のシャワーのみとなります。

翌日に来院し、包帯を外します。消毒と状態を診断した後、洗髪を行い固まった血液を流します。最新の創傷治癒理論に基づいた、専任スタッフによる施術。このサービスは、後に自分で洗髪する際の参考になります。さらに、移植部分のかさぶた形成を防ぎ、頭皮の不快感や外見の違和感も軽減できます。

カバーシート(ヘアシートともいいます)の利用を希望する人は洗髪後、専門の美容師が取り付けを行います。カバーシートを取り付けると刈り上げた髪の毛と馴染み、手術前のヘアスタイルと殆ど変化なく過ごして頂けます。

また、手術翌日の夜からご自身で洗髪を行うことが可能です。

実は翌日からすぐに洗髪が行えるクリニックは非常に珍しく、

他院で行うFUEでは株の移植にはメスで頭皮に切れ込みを入れて、移植しますので株が安定するまで(生着するまで)は頭皮を洗い流すことはもってのほかです。よって、血痕も残り、他の方に気付かれやすくなってしまいます。画像検索して赤い斑点のある画像のほとんどが血痕が残っている状態のものです。

しかしながら、FUT、親和クリニックのMIRAI法は、0.8mmで採取した株を0.6mmの穴に埋めていきます。細い穴に太い株を高度な技術で植えつけることで、株がしっかりと安定し、些細なことでは株が抜けることはありません。そのため手術翌日の洗髪が可能となります。洗髪を行うことにより、血痕を洗い流し、見た目には手術を受けたことが殆ど分からなくなります。

しかしながら、手術直後に、自分自身で洗髪することに不安を感じる人も多いのではないでしょうか。そのような方のために、親和クリニックでは、手術翌日の洗髪サービスを実施しています。洗髪ができるといっても、自毛植毛の手術直後は、移植毛の生着が不安定です。極力、頭皮に刺激や負担を与えないように注意しなくてはなりません。

また、手術後は激しい運動を控えることと、就寝時は約3~4日間、仰向けで寝ることを推奨しています。また、カツラを使用中の人は、翌日から使用できますが術後3日ほどは局部を強くこすったりしないよう注意して使用しましょう。

12週間でかさぶたが取れ、運動や飲酒が解禁に

手術から4日目以降は、術部の状態が安定し始め、就寝時の寝返りなども気にならなくなります。

1週間ほどでかさぶたが取れ始め、移植部と採取部の傷跡はほぼ回復します。かさぶたが取れた後、赤みが残ることもありますが、これは回復過程の正常な反応なので心配することはありません。ちなみに、かさぶたを無理に引っ掻いて取るのはNGです。

この時期から運動や長時間の入浴、飲酒などが可能になります。移植した毛髪が安定するので、出血などの心配がほとんどない状態となります。

そこからさらに1週間経つと、サッカーなどの激しいスポーツやサウナなども楽しむことができ、以前と変わらない生活が送れるようになります。

一時的脱毛でも細胞は頭皮内に生着している

自毛植毛手術を受けて、最も心配になる時期が術後1〜3ヶ月です。頭皮の赤みが徐々に薄くなりますが、一時的に脱毛が起こる可能性があります。これは、手術後約2~4週間目に多く見られる症状で、移植された毛髪が新たに生え変わるために、一時的に脱落するショックロスという現象です。

ショックロスでは一般的に移植した毛髪の約90%が抜け落ちます。見た目は手術前の状態に戻るイメージです。したがって、多くの人が不安を感じるでしょう。しかし、毛髪を作り出す細胞は頭皮内にしっかりと生着しています。あくまで、元の頭皮から移植したショックで、毛包が強制的にヘアサイクルの休止期に入るだけです。

ほとんどの患者さんに起こることなので事前に知っていれば心配も軽減されるかと思います。

このショックロスは、ヘアサイクルの周期で説明することができます。

ヘアサイクルには全部で3つの周期があります。毛包が退化し脱毛が起こる【休止期】。髪の毛が伸びてくる【成長期】。【退行期】で毛包の退縮が始まります。このサイクルが正しく循環することで、健康的な毛髪は保たれます。

つまり休止期の脱毛は、同時に新たな毛髪を生やす準備期間と捉えることができます。その後は正常なヘアサイクルが再開され、術後約4ヶ月を過ぎると移植毛は再度成長期に入り、新しい毛髪が生え始めます。

親和クリニックでは、『術後4ヶ月は辛抱です』とお話ししています。

人生のライフイベントで必ず間に合わせたい時期があれば、事前にカウンセラーにご相談ください。薄毛は進行性の症状です。少しでも気になったら早めの施術をお奨め致します。

医師プロフィール

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