自毛植毛手術は高いの?各治療法と比較して分かったこと

2018年12月14日 費用
自毛植毛手術は高いの?各治療法と比較して分かったこと

自毛植毛手術は、AGA治療薬やカツラなどの薄毛対策に比べて高額だと思っていませんか。確かに一回のお支払い金額だと、自毛植毛は高いと思われてしまいがちです。しかし、自毛植毛【以外の】薄毛対策は半永久的にコストがかかってしまうという点に着目し、【トータルコストで考える】と全く結論は異なってくるのです。

継続する対策は結果、高くつく

 

まず、最もコストをかけずに気軽に始めやすいのは市販の育毛剤でしょうか。例えば、薄毛に対して医学的に効果が認められているミノキシジル含有の育毛剤。こちらはドラッグストアなどでも購入可能です。

 

こちらは大体、月7,500円程度。しかし当然、数ヶ月で効果が現れるのは難しく、仮に効果が出ても継続する必要性がないとは考え難いです。10年間育毛剤をし続けた場合、トータルコストは約90万円となります。

 

7500円×12ヶ月(1年間)=90000円/年・・・10年で90万円

 

AGA治療薬はどうでしょう。こちらは1回あたりの費用が7,000円から1万円程度です。AGA治療薬は髪の毛を生やすのではなく、後退の予防や太さの回復が目的です。さらに、投薬を続けないと効果を得られないとされています。毎月通ったとした場合、10年間のトータルコストは、84万円から120万円ほどにまでなります。

 

7,000円×12ヶ月(1年間)=85,000円/年・・・10年で84万円

1万円×12ヶ月(1年間)=12万円/年・・・10年で120万円

 

カツラも非常に高額です。確かに購入した当日から隠すことはできますが、決して自毛が生えるわけではありません。カツラの費用はおおよそ20万円から50万円。さらにメンテナンス費が月1万円程度発生します。カツラはメンテナンスもしつつ、数年に一度は交換しないといけません。10年間で5回交換したならば、トータルコストは約220万円から370万円です。

 

20万円~50万円×5回・・・10年で5回交換で、100万円~250万円

1万円×12ヶ月(1年間)=12万円/年・・・10年で120万円

⇒ 合計220万円~370万円

 

発毛サロンは気軽にスタートできる薄毛対策ですが、もちろん1度の施術で生えることはなく、年間契約などで通い続けなければなりません。年間コストは40万円から70万円ほど。つまり10年間で400万円から700万円の出費が想定されます。

1度の手術で済む自毛植毛

上記以外の薄毛対策は植毛です。植毛には人工毛植毛と自毛植毛の2種類があります。まずは人工毛植毛の費用を計算してみましょう。

人工毛植毛はナイロンやポリエステルといった、人工的に作られた毛髪を薄毛が進行した部分に植え込んでいく方法。これは伸びることもなく、ましてや抜け落ちても生え変わることはありません。

また、体が異物と判断し、拒絶反応を起こす可能性があります。年に1、2回、頭皮の状態のチェックし、場合によっては人工毛の追加のために再手術が必要になります。身体には大きな負担となります。

例えばM字型、いわゆるM1型と呼ばれる症状の場合、こちらを修正するには1,000から1,500本の毛髪が必要でしょう。

 

1,000本の人工毛を移植した場合の費用の相場は26万円ほど。年に1回、移植し直すと10年で約260万円となります。

 

26万円/年・・・10年で260万円

 

一方、自分の皮膚を移植する自毛植毛は1度の手術でOK。1,000本分(400株)の移植にかかる費用は約56万円です。生え変わる髪の毛は全て自分の細胞から。1度手術をすれば、面倒なメンテナンスは必要なくなります。継続的に対策しなくて良いのがメリットとなります。

10年間のトータルコストを考えると、自毛植毛の手術が圧倒的にお得だといえるでしょう。

上記の中であなたならどの方法を選びますか?

ロボット施術は安いが…

自毛植毛手術を行っているクリニックでも、費用はバラバラです。ドナー部である後頭部にメスを入れないFUE法で手術し、1000本分の移植をした場合、65万円程度が平均的な額となります。

中には50万円を下回るクリニックもあります。これは医師の手作業ではなく、ロボットが施術することで人件費を抑えられているからです。確かにロボットの施術は安いコストが魅力的です。

しかしながら、FUE法という手術は1mm以下の株を傷つけずに採取することが前提となる繊細な施術が要求されるものとなります。

採取の際に株を傷つけると、移植後の定着率が悪化してしまう恐れもあります

いかに株を傷つけずに採取するかという点が重要なのです。ロボットと医師による採取を比較すると、技術力のある医師の方が断然、目で見て1株1株を見極めるため、株を傷つけずに採取できるといえるでしょう。

ロボットの場合、最悪のケースとしては「医師の手による自毛植毛手術より安く済んだけれど、スカスカな仕上がりになってしまい再手術しなければならなくなった」といった事態に陥ってしまうケースもあります。

技術力のある医師の手による自毛植毛手術は、ロボットより若干コストがかかります。それでも1度の手術で済み、その後のランニングコストは不要、仕上がりも自然です。トータルコストを考えると、熟練の技術を持つ医師がいて、最先端医療器具を扱う自毛植毛専門のクリニックがコストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。

だからこそ、自毛植毛クリニックを選ぶ際は、技術力のある医師のいるクリニックがとても重要になるのです。

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