薄毛とは

2018年10月29日 抜け毛のメカリズム
薄毛とは

薄毛治療の種類

今、薄毛で悩む人が増えています。
その要因は、よく言われる「遺伝」や「男性ホルモン」の影響というのも原因であることがありますが、日本人の就寝時間の変化、ストレス、生活習慣の乱れなど、色々あります。

薄毛は、どこから薄毛なのか?
実は、薄毛というのは「発毛サイクル」の乱れが原因です。
通常髪は定期的に「生え変わり」をしています。このサイクルが乱れる事で、毛が成長する期間が短くなったり、太くなる期間が短くなる事で、徐々に薄毛が進行していくのです。
進行してしまうと、全体的にボリュームが無くなり、次第に髪の毛のツヤやコシが失われていきます。
サイクルが乱れていたら、それは薄毛対策が必要ということです。

薄毛の原因

ストレス性の薄毛

ストレスは人間の体に様々な影響を与えます。
薄毛もその1つです。しかし、現時点では具体的な理由がわかっていません。
理由と考えられている1つの説は、ストレスによる代謝の悪化です。
代謝というと、身体の事ばかりイメージしがちですが、毛根も同じです。
代謝が落ち、毛根へも栄養が行きわたらなくなることから、 髪が育たなくなるのでは?と言われています。

不規則な生活や睡眠不足による薄毛

寝ている間も人間の身体では、様々なことが起こっています。
脳は寝ている間に活発に動き、記憶の整理などをします。
また寝ている間にでる成長ホルモンは臓器を修復しています。 そのほか、身体に有害な物質の排出や解毒作業をしています。 人は、疲れを取るだけでなく、寝ている間にさまざまな「回復」を行っています。
もちろん髪も同じです。昼に受けたダメージを、寝ている間に修復します。
よって、睡眠時間が少なかったり、不規則な生活をしていると、髪へのダメージが蓄積されてしまいます。

食生活の乱れによる薄毛

食事が偏れば、栄養価も偏り、髪に必要な栄養が不足する可能性があります。
タンパク質が不足すると、髪は育ちにくくなります。
髪の成長を手助けしてくれる栄養は、アミノ酸を含むタンパク質や、
ミネラル、ビタミン、コラーゲンなど様々です。

【アミノ酸を含むタンパク質(髪の基本成分であるケラチンの元)】
卵、肉、魚、大豆製品、牛乳、乳製品、牡蠣 など

【ヨウ素を含む食品(髪の発育を促進)】
わかめ、昆布、ひじきなどの海藻類 など

【ビタミンA、C、E、Fを多く含む食品(抜け毛予防)】
にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜
玄米、ごま、ナッツ類、レモン、オレンジなどのかんきつ類 など

【ビタミンBを含む食品(頭皮の新陳代謝)】
レバー、豚肉、マグロ など

【コラーゲンを多く含む食品(髪のツヤやハリ)】
長芋、納豆、れんこん、鳥手羽 など

【エイコサピンタエン酸を含む食品(血液をサラサラに)】
さば、いわし、ブリなどの青魚

髪に良い食べ物は本当に多くあります。
バランスの良い食事を心掛けていると、自然と髪にも良いと言えます。

誤ったヘアケアによる薄毛

間違ったシャンプー方法や、オシャレの為のヘアアレンジ(脱色や染髪)で、
薄毛を招く恐れがあります。

遺伝による薄毛

遺伝的に男性ホルモンが多く分泌される等で、抜け毛や薄毛を招くことがあります。
単純な薄毛遺伝ではなく、あくまでも男性ホルモンの分泌【量】の遺伝です。
毛根の根本には、毛細血管から栄養を受けとり、毛を成長させる毛乳頭(毛母細胞)があります。
この箇所には元々「5αリダクターゼ」という還元酵素が存在します。
そこへ、男性ホルモンが入り込んでしまうと、この「5αリダクターゼ」と反応し
「ジヒドロテストステロン」に変換します。「ジヒドロテストステロン」は、髪を細くしたり、
抜けやすくする働きをします。こうして薄毛は進行します。

薄毛治療の種類

薄毛はどう治療すればいいのか?薄毛治療の種類をご紹介します。
薄毛の進行度により、治療方法は異なります。

毛根はまだ生きており、毛の量が減ってきた。
髪の毛に元気がない。毛が細くなった。地肌が目立つ気がする。といった症状の場合。

ヘアサイクルを戻す

生活習慣を正す。睡眠をしっかりとる。バランスの良い食事をとる。
ということで、健康なヘアサイクル(毛が抜けて、生えて成長するまでのサイクル)へ戻せることがあります。
生活を見直すだけで改善できることがあります。
さらに、生活の乱れで栄養不足になっている毛根へ、 「栄養」を届けるサポートとして、育毛剤を使って後押しをするといいでしょう。

クリニックでの育毛剤

育毛剤でオススメなのが「市販薬」より「クリニック処方」です。
市販薬で育毛剤生活を続けると、どうしても最終的に費用がかさんでしまうことが……。
そうなる前に、はやい段階でしっかり自分の頭皮について知ることが大事です。
クリニックを受診した上で、適切な処置をした方が、改善までの近道となります。
クリニックでは、外用薬を処方してくれたり、 外用薬を頭皮へ導入するメソセラピーを受けられたりと、 しっかりした栄養補給や血行を促進がなされるので、発毛・育毛を促してくれます。

薄毛治療薬

クリニックだけで手に入れられる「処方薬」。
男性薄毛治療薬「プロペシア」や、女性の薄毛治療薬「パントガール」など、 薄毛治療のガイドライン(日本皮膚科学会・男性型脱毛症ガイドライン)で、 推奨されている治療法(治療薬)が、クリニックでは処方してもらえます。
これらは内服薬なので、身体の中から発毛を促します。

プロペシアは、薄毛を進行させる「ジヒドロテストステロン」の働きを抑えます。
しかし、女性は服用を避けなければいけない薬です。

女性の薄毛治療薬は「パントガール」。
これは、髪に良い成分の栄養サプリメントのような薬です。
副作用がまだ確認されていない薬です。

完全に毛髪がない場合

自毛植毛手術

毛根がきちんと機能しない状況で、栄養を補給しても発毛は望めません。
じゃあ、もう薄毛治療はあきらめなくてはならないのか?と思うかもしれませんが、 薄毛を根本解決する方法があります。それが、自毛植毛です。
自分の毛を、生えているところから、薄くなった場所へ移植する手術です。
毛を移植しても、また薄毛になるのでは?抜けてしまうのでは?と思っている人も いるかもしれませんが、毛には「生えている箇所」で特性があります。

生え際の毛は、男性ホルモンの影響を「受けやすい毛根」であることがあり、 生え際は薄毛や、後退がおこります。
後頭部の毛は、男性ホルモンの影響を「受けにくい毛根」であることがあり、 生え際や頭頂部が薄毛になっても、 後頭部の毛はフサフサであるという症状が多く見受けられます。
移植する毛は、元々生えていた箇所の「特性」を持ったままになるので、 生え続ける髪を移植することができます。

メンテナンスの要らない、生え続ける自毛を手に入れられる方法なので、 自毛植毛を検討する人が増えています。

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